園のこだわり
2018年9月20日 木曜日

職員室チームの山下です。

共食での出来事です。

 

きらきら組のSくんとるんるん組のNちゃんが

隣同士に座り些か緊張気味に食べていました。

Nちゃんは果物のりんごから食べナムルも食べて

カレーの人参だけ5個残っていました。

 

大人が食べるよう声をかけてもNちゃんは

食べないだろうなぁ・・・と予想通り口を結んで

横を向いてしまいました。

その様子を見ていたSくんと目が合い

食べさせてあげてとお願いすると避けられないと感じてか

仕方ないかの表情でNちゃんの口元に人参をのせた

スプーンを近づけます。口を開けないNちゃんでしたが

お兄ちゃんから食べさせてもらうことにしぶしぶ

観念したかのように仕方ないかと

口を開けて人参を食べました。

 

その時を見逃さず

「Nちゃんすごいね。人参食べたね」

「Sくんありがとう。上手だね」褒めまくります。

それからNちゃんは残りの人参も全部食べおかわりをし

Sくんもカレーをおかわりして楽しく食事をした2人。

双方とも一人っ子です。

その場の空気を察知して食べたNちゃん、

食べさせようとしたSくんとすごいなと思いました。

仕方ないかがきっかけで異年齢の関わりをもつ機会となりました。

 

ひとつのテーブルに異年齢が交ざっているだけで

食べる姿を見たり、スプーン・お箸の使い方を真似するメリットがあります。

毎回色々な出来事が生まれ私にとって楽しみな時間です。

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2018年9月19日 水曜日

こんにちは。作業療法士の平野です。

今日は、目のお話です。

 

人間は、視覚から80%情報を得ています。

聞いて理解するより、見て理解するのが得意です。

もともと、子どもたちは大人より視野も狭いため、

見えている範囲がとても狭いのですが、

最近、子どもたちの中には、「目を動かすこと」が苦手な子が増えているように感じます。

目から80%も情報が入るのに、その目がうまく使えないと、

いろいろなところで不自由さを感じることが考えられます。

たくさんのものの中からほしいものをなかなか見つけられなかったり、

スポーツ(特に球技)がうまくできなかったり、本読みが時間がかかったり・・・。

 

目の神経は、7歳頃までに特に成長します。

なので、抱っこひもも、首が座ったら子どもたちが自由に自分の顔を動かして、

いろんなものが見えるように工夫をしてみてほしいなと思います。

また、遠くから目的に向かって自分で移動したり、

手を使っていろんなものを触ったりする機会をつくってあげてほしいなと思います。

本来の遊び方と違う遊びをしてもいいのです。

制止や制限ではなく、怪我をしないような工夫を大人がしてあげることで、

子どもが自分で試行錯誤しながら、学んでいきます。

その自分のからだや道具をいっぱいつかってあそぶ機会を

ぜひ保障してあげてください。

 

また、肩こりや頭痛に悩んでいる大人も目のトレーニングをすることで

症状が緩和されたりするようです。

私自身もスマートフォンやPCを毎日見ているため、

子どもたちと一緒にビー玉キャッチをしたり、

目のトレーニングをしたりしています。

私たちにいろんな情報をもたらしてくれる目。

その目を大切に、使っていきたいですね。

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2018年9月18日 火曜日

はぐはぐ・るんるん組の神野です。

るんるん組の子どもたちはトイレトレーニングも始まり

「おトイレ行こう!」の声掛けに「はーい!」と

元気よく子どもたち自身から嬉しそうに近づいて来てくれます。

 

しかしMちゃん・・・

トイレには来てくれますが便器には座りたがらず

保育者が「Mちゃん便器に座ってみる?」の声掛けにも

「イヤっ!!」と首を横に振ります。

保育者は無理にはさせず、「座りたくなったら言ってね!」

と声を掛けていました。

 

そして8月終わり頃「トイレ行こう!」の声掛けに

いつものように来てくれたMちゃん。「今日はどうかな?」と

思いながら様子を見ていると、自ら座りに行くMちゃんの姿が!!

Mちゃんに「座りたくなったの?」と尋ねると「うん!」という

返事が返ってきました。おしっこは出ませんでしたが、便器に

座れたことに満足しニコニコしながら戻ってくるMちゃんを見て私も

嬉しくなり、「上手にできたね~!」と声を掛けました。

 

その子の「座りたくない」という気持ちに寄り添うことで

「〇〇したい」という想いを抱き、その気持ちが満たされることで

進んで座ることができたのかなと思いました。

日頃から子どもたちにとって安心して生活できるように

寄り添い見守っていきたいと思います。

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2018年9月14日 金曜日

職員室チームの向です。 

白露(二十四節気の一つ)→野の草に露が宿って白く見え
              秋の趣が感じられる頃
日本には季節を表すいくつもの言葉があり、
色々知りたいなあ、素敵だなあと思っています。

役得。先生たちの話を聴く機会が増え、
先生たちの思い、こどもたちのお部屋での様子や
日々の成長を楽しく共有共感させてもらっています。

 

 

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2018年9月13日 木曜日

療育チームの末吉です。

秋めいてきましたね!しらゆきこども園のお食事は、

毎日とっても美味しいんですが、夏に落ちていた食欲が戻り

“なんでも美味しい”と感じる今日この頃・・・。

「秋が来たなぁ・・・」と自分の味覚で秋を実感しています。

“食欲の秋”を感じているのは、私だけでは無いようです。

 

先日、わくのびきらの子どもたちと食事をしました。

隣に座っていたSくんは白ごはんが大好きなのですが、

白ごはんに何かを混ぜたり、乗せたりするメニューは

苦手だと聞いていました。その日のメニューはポークカレーでした。

ご飯の上にルーをかけますが、”かけて大丈夫かなぁ”という思いもあり

同じお皿にご飯とルーを半分ずつに分ける形で配膳しました。

“どうかな~?”と見守っていると「いただきます!」もそこそこに

スプーンを握り、食べ始めたSくんの姿がありました。

“お腹空いてるんだなぁ、食べたいんだなぁ”と食欲旺盛な姿に

嬉しくなりました。まずはルーを一口食べました。

その次に大好きなご飯・・・。確認するかのように一口ずつ食べると

美味しかったのと、食欲が止まらないのとで次からはどんどん混ぜて

食べることができたのです。気付けば大盛りだったカレーは空っぽに。

 

Sくんはまだまだ苦手な食べ物がたくさんあります。

ですが配膳の仕方、盛り付けや声掛けの工夫次第で食べてみようと

挑戦する気持ちが起こり食べられることもあるのです。

そんな姿を見ると、目から耳からの情報の影響力のの大きさに

気付かされます。

気分や体調などの変化で食べる量にムラはありますが、

常に一人ひとりに寄り添いながら、その子にとって楽しい食事の

時間に繋がればいいなと思います。

 

お腹も心もいっぱいになった出来事でした(*^^)v

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