職員の間でミーティングを行うことが、以前に比べると
特別に計画をしなくても自然と行えるようになったなあ・・・
と感じています。
職員間がそうであるように、実は私自身も
「これってどうなのかなぁ・・・」
「何かが違うような、でも仕方ないのかな・・・」など
疑問に感じることを尋ねたり、
「子ども達がとても楽しそうに集中していた♪」
「保護者の方から嬉しい言葉をいただいた!」などなど
色んな想いの共有を気軽に行えるようになってきました。
それはとても嬉しいことで、
周りの想いを知ったり
今、課題だと思うことを先延ばしにしないで
気軽に話せたりすることは
お互いの信頼関係が成り立っていてこそなので、
そんな信頼が生まれていることが、とても有難いです。
かれこれ10年ほど愛読しているコーチング関連の
メールマガジンの中で最近気になる記事がありました。
そこには、
組織のリーダーがどんな「物語」を持って、どう生きていくかが
組織の可能性に重要な影響を与える、という内容がありました。
また、リーダーは「組織の物語」を語り、それと同時に
メンバー一人ひとりが「個人の物語」をつくるための関わりも大切であり、
その先に新たな「物語」が生まれるのだ、ということも書かれていました。
自分の立場で考えてみると、私は
しらゆき保育園の物語をどれだけ語れているのか
そして職員個人の物語をつくる関わりはどれだけ持てているのか・・・
まだまだ未熟な自分に気付かされます。
忙しいとき、慌しいとき、自信がないとき
人に何かを語るにはエネルギーを要します。
けれど、語ることが役目なら少しでもそんな役目が果たせるよう
これからもコミュニケーションの場を大切にしていきたいと思います。
そして新たなしらゆき保育園の物語を
みんなで作り上げていきたいと思います。
副園長 原田