またまた朝会でのエピソードから。
一人の園児に職員みんなで心を寄せる保育。
その日の朝、ちょっと難しい表情で登園した彼女。
担任は、少し気分を変えて0歳のお部屋でお手伝いすることを提案すると、
彼女は快諾。
担任は、01歳児チームの職員と事前に打ち合わせはしていなかったが、
きっと上手く受け入れてくれて、彼女にとっていい時間が過ごせるだろうと信じて任せる。
01歳児のチームの職員は、特に理由は聞かずに、
きっと何か担任の意図があってのことだろうとくみ取り受け入れる。
その後、彼女はしばらく赤ちゃんと一緒に過ごした後、ニコニコ笑顔で自分のお部屋へ戻る。
01歳児のチームの職員から担任へ、彼女がどんな様子だったかを知らせるメモと一緒に。
赤ちゃんと触れあいながら話す彼女の言葉。
彼女の想いに寄り添う職員。
そして、担任との共有。
自然体でそんな連携を図ることができる職員同士の信頼関係。
こういう日常が何とも温かくていいなぁというエピソードでした。
そして、土曜の夜、全職員による園内研修を行いました。
職員同士が信頼関係を結び、より豊かな人間関係を通じて、
子どもたちにとって、そして、大人にとっても楽しく味わい深い園生活を創造していこう、
という理念をみんなで再確認しました。
研修のはじめに行うアクティビティの盛り上がりには、いつものことながら今回も大笑い。
その根っからの明るさは、しらゆきの最大の強みだということも再確認しました。