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過去の理念ブログ

しらゆき保育園の変革②

2012/05/01

今日からまたすこし
しらゆき保育園の移り変わりを書きたいと思います。

平成21年4月、新たな年のはじめに
それまで各クラス、各部屋で「遊・食・寝」すべてが行われていたところを、
まずはリズム室を345歳児の食事スペースにし、
食べる環境を独立させることから始めました。

まだ、今のように345歳児が異年齢で生活することはなく
各部屋から食事のために集まるような感じでスタートしました。

リズム室に90名弱の子ども達が集合し、
配膳用の机に置かれた注ぎわけ済みのお皿を
各自で自分のトレイに乗せ席まで運ぶ。

今では、子どもキッチンを兼ね備えたランチルームで
自分の体調や好みに合わせて
食べられる量・食べたい量を
配膳してくれる職員やお当番のお友だちに
子ども自身が自分の言葉で伝えて
注がれた分は責任をもって食べる、
そんな姿も当たり前になっていますが、

はじめの頃は、トレイを席まで運ぶ手はプルプル震え
目の前のトレイに集中しすぎて周囲の状況が目に入らず
人や物にぶつかってトレイをひっくり返す。

それまで比較的大人が処理することが多かったせいか
ひっくり返した後の片付けを子ども自身では出来ず
大人が一つひとつ子ども自身で片付けが出来るように伝える。
そんなことの繰り返しでした。

落ち着いて食事ができる状況になるまでは
「いただきます」の声掛けもマイクを使わないと
声が通らないほど、リズム室は騒々しく
最初のころは、思い通りに進まない生活に
職員は困惑しました。

けれど、それまで布団を敷くために埃っぽくなっていた部屋は
子ども達が食事をとっている間に寝る準備ができたり
食べる・寝るのスペースが別にあることで
寝るために子どもに食事を急がせなくてよくなったり
と、環境は少しずつ改善されていきました。

食べる・寝るの環境を整えていく中で、
遊ぶ、についても自ずと環境の変化が求められ
各クラスで使っていた部屋は、お支度の部屋、静のあそびの部屋、動のあそびの部屋
といった形で変化していきました。

また、はじめは寝る部屋がそれぞれだったのが、
最終的にはリズム室が寝る部屋になり、みんなで寝ることになったり、
1階のそれまで1歳児が使っていた部屋をランチルームに改装したりと、
旧園舎の限られたスペースの中でも少しずつ
子ども達の生活の一つひとつを丁寧に保障する環境を模索しました。

―明日につづく―

副園長 原田

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