1回目、2回目の予行練習や、
345歳児の子どもたちは前日に
子どもたちのおたのしみ会として、
お互いの発表を最後に見合いっこして
当日を迎えました。
その都度、発展していく内容に感心したり、
発表の最後の方になると最初の意気込みはどこへやら
退屈になるのか何となく不安気になったり、
見ている方は微笑ましくもあり、少々焦ったり。
初めておたのしみ会に向き合う職員は
子どもたち以上にドキドキや焦りもあったようです。
それをチームを超えてサポートしてくれる職員がいて
これまでの経験をさりげなく声掛けしてくれていました。
そして、子どもたちの劇を温かく包み込むピアノの音色
音楽が得意な人はいいなぁ・・・
こんなに多くの人に愛を届ける事ができてと思いながら、
子どもたちと一体になる職員が羨ましくもありました。
自分が楽しんで取り組もうという気持ちになった時、
子どもたちから、もっと劇ごっこがしたい!!という声が多くなって
自分もどんどん楽しくなりました。
というのは新人さんの声。
日々忙しい中での大きな行事は、時にとても負担になります。
けれど、普段から、
互いにどこで誰の役に立てるだろう、と心を配り合ったり
子どもと一緒に過ごすことの楽しさを感じていることが
何より、子どもたちにとって楽しい行事を迎えることに
つながっているのだなぁと思いました。
当日は、私たちの不安を吹き飛ばし
笑顔、アドリブ、やりきる姿、何とたくましい子どもたち。
大好きな人たちに見てもらいたい気持ちがあふれていて、
その意欲は、大勢の人たちの子どもを思う気持ちから培われるものだと実感しました。