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過去の理念ブログ

しらゆき保育園の変革⑥

2012/05/09

平成21年10月、待機児童対策として安心こども基金を利用した
30名増員の園舎建替えの話が舞い込みました。

当時、130名定員に対し160名近くの園児を
受け入れる年がつづいていました。

30名の増員となれば、定員160名に対し
115%までの受け入れを行うことを考えると
180名を超える園児数になる可能性があります。
一つの保育園という場に180名の園児、
さらに園児に対しての職員の数を考えると、
果たして子ども達にとって本当によい環境を提供できるのかどうか、
正直な気持ちとして不安も少なからずありました。

けれど、以前書いたように耐震性や老朽化を考えると
このチャンスを逃せば、次はいつ建替えのチャンスが来るのか分かりません。
何より旧園舎での環境の工夫に壁を感じつつあったので
思い切って建替えの決心をしました。

建替えの意思決定からは、とてもとても忙しくなりました。
当たり前のことですが、日頃の保育園の運営業務に加えて
建替えに係る業務です。

聞いてはいましたが、想像以上の大変さでした。
何が大変か・・・
補助金を利用させていただいての建替えです。
すべて行政とのやりとりの上で決めていくことばかりですが
それらは、とても短いスパンで様々なことを準備・決定していく必要があり
日頃の運営にプラスαとして重くのしかかりました。

平成21年10月にお話をいただいて、
仮設園舎に係る入札、新園舎に係る入札、
平成22年5月の連休には仮設園舎への引越し、
平成23年2月には新園舎への引越し。
そして平成23年4月からは160名に増員。

平成21・22年度にまたいだ事業として、
何とか平成22年度中には新園舎を完成することが望まれました。
また、その年の卒園児には少しでも新しい保育園での生活を
味わってもらい送り出したいという想いで、
建設に関わる多くの皆さんに多大なご協力をいただき
予定どおり2月に引越しを終えました。

それにしても、とてもめまぐるしい約1年半でした。
どれだけたくさんの人にご協力いただき
応援していただき乗り越えてきたか、
本当に感謝の想いでいっぱいです。

桜島を間近に望むプレハブの仮設園舎、
職員はもちろん保護者の方の中には
普段は徒歩や自転車での送迎をされていた方もおられました。

転園を必要とする方もおられるだろうと
建替えが決定した後は急いでお知らせしましたが
不便な場所にも関わらず、
皆さんが仮設園舎での生活を共にしてくださいました。

雨の日も風の日も、自転車で一所懸命に送迎をされていたお母さんの姿は
決して忘れることはありません。

平成23年2月14日、新園舎において
新たなしらゆき保育園がスタートしました。

副園長 原田

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