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園のこだわり

見守る心 優しい心 

2016/02/24

昨日の夕方。きらきら組みのお集まりの時間。
日直のEくんは、「Hくんは~?」ともう一人の日直を探していました。

 

みんなから注目された場面で発言することが恥ずかしいEくん。
すかさずSくんがフォローしてくれました。
小さな声で「夕方のお集まりを始めますっていうんだよ!」と教えられ、
すぐに笑顔になったEくん。

 

少しずつみんなの前で話し始めました。

 

そして、今の気持ちをみんなに聞くときに、
日直であるEくんに手を挙げた友だちを当ててもらっていました。

すると、Eくんは「ぼくは最後に言っていいでしょ?」と言ったので
「うん。いいよ~!」と私は答えました。

 友だちがみんな発表し終わり、いよいよEくん。

 

「あのね、今日のあさ~、、、」と話し始めました。
何を話すのだろうと思いながら聞いていると、いきなり

 

「おいら、のはらしんのすけ、5歳!」と言い始めました!

 

ん!?今の気持ちは!!?と思いつつ話を聞いていると、
Eくんは朝、クレヨンしんちゃんのカンチョーなんたら、、、(聞き取れませんでした)を
見てきたようで、その内容を一生懸命お友達に伝えようとしていたのです!

 

その表情のいきいきしたこと!!
身振り手振りを交えながら一生懸命、笑い泣きしながら伝えるEくん。
その姿に私まで楽しくなり、Eくんの話をずっと聞いていました。

 

そのうち「長い!早く気持ちを言ってよ!」と言う子がいました。
でも私はEくんのいきいきした姿をもっと見たくて
あえて何も声をかけず、みんなを見つめていました。

 

すると「いいじゃん!面白いからもっと聞きたい」と言う子が。
他の子どもたちも「もっと話していいよ」「うんうん。もっと聞きたい!」

 

みんなの注目の中ではいつも恥ずかしそうなEくんのいきいきとした姿に、
子どもたちの中にも心動かされるものがあったのか、
Eくんの楽しそうな、一生懸命な姿にだんだんと引き込まれ一緒に笑いあう子どもたち。
笑顔はどんどん広がって気づけば5分ほどみんなで話を聞いていました。

 

 

 

その時間はなんだかすごく、すごく温かくて・・・

 

きっとEくんだから、みんなもずっと話を聞いていた。
一緒に生活する中でお互いがお互いのことを理解できるようになってきたから。

 

Eくんの成長と、みんなの優しさと、
「見守る」ということが子どもたちの中にも自然に育っていることを感じて、
あぁ、見守る保育ってなんて素晴らしいんだろう、と心から感じるひとときでした。 

 

うん。この子たちなら、小学校に行っても大丈夫。
安心して送り出せます。

 

卒園まであと1ヶ月。
1日1日を大切に、大切に、一緒に過ごしていきたいです。

 

              わく・のび・きら  西村

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