子どもたちは、いろいろなことによく気づきます。
はぐはぐ組の子どもたちも同様です。
先日、グリーンベルトへ散歩に行った際、
はぐはぐ組は、食事の関係から先に帰ることになったのですが、
最近、高月齢の子どもたち(1歳半くらいの子ども)は、
るんるん組と一緒に食事をとるので、
その子どもたちは残ってもらう予定でいました。
しかし、『自分も帰らないと・・・』と感じたのでしょう。
帰る子どもたちの所に並んでいました。
また、食事のとき
「待っててね!」と声をかけたのですが、
おいしそうな食事を前に、待てない子どもがすぐに手を出してしまいました。
しかし、中にはしっかり声を聞き、どうすべきか理解した子どもがおり、
その食べそうな子のお皿をそっと自分の方に引いたのです。
言葉で「まだ食べたらだめだよ!」と言うことはできないのですが、
相手に伝える方法をしっかり知っていました。
日頃、保育者が「まだよ!」という時に、
子どもたちの座っている席から、食事を
離して置いていることも見ていたのでしょう。
そんな、凄い力を持っている子どもたちと
毎日過ごせる私は、幸せだと改めて感じました。
いつも、子どもたちに見られたり聞かれたりしている責任も強くなり、
『しっかりしないと!!』と、思いました。
はぐはぐ・るんるん 青屋