はぐはぐ・るんるん組の中村です。
毎日、暑い日が続いていますね。
暑さを忘れるには、冷たいものを食べたり、
水遊びをしたりといろいろありますが、怪談もその1つですよね。
そこで、私が先日体験した不思議な出来事を書こうと思います。
(あくまで「不思議」です。怖くはないです。…多分)
その日、私は早番のため子どもたちを迎える準備をしていました。
棚の中からお口拭きを取り出していた時、ふと視界の端に人影が‥。
顔を上げてそちらを見てみると、同じく早番の先生がランドリーに
干されている洗濯物を取り込むために移動しているところでした。
(なんだ、A先生だった…)
そんなことを思いながら、再びお口拭きを取り出していたところ、
またまた人影がランドリーの方に移動していきました。
早番は3人で行っていますから、A先生とは別の先生が来たのだと思い、
私は自分の仕事に集中していました。
しばらくして、A先生がランドリーから出てきました。
私が何となくランドリーを覗いてみると…不思議なことに、
いるはずのB先生の姿がありません。
「あれ?B先生、来ませんでした?」
「え?来てないよ?いったん降りてきて、また上がったのかな?」
2人で首を傾げていると、B先生が部屋に入ってきました。
「B先生、さっき部屋に来てまた上の階に戻りました?」
「……いや、ずっと上で仕事してたよ」
「……あれぇ?」
ランドリーに入っていった人影、誰も来なかったというA先生、ずっと上の階にいたというB先生。
あれは、一体なんだったのでしょう?
常日頃から賑やかだったり楽しそうなところには子どもの……が来やすいと聞きます。
もしかしたら、先生たちの姿を見つけて、遊んでほしかったのでしょうか。
それとも、単にからかってみたのか。
顔を見合わせて「なに?なんだったの?」不思議がっている私たちを見て、
いたずらに成功した子どもが笑っているような気がしました。
いたずらは、程々にしてくださいね(笑)