わくわく、のびのび、きらきら組の新久保です。
少しずつ暑さも和らぎ、秋の訪れを感じます。
園庭にあるのぼり棒から降りようとしていたAちゃんとRちゃん。
Rちゃんが先に降り、Aちゃんを待っていましたが、Aちゃんは怖くて
中々降りることができません。
すると、Rちゃんが「簡単だから大丈夫、手と足でしっかり掴んで、
せーのっ!っていくの!」とアドバイスをしました。
それでもやっぱり「怖いよ!できない・・・」と一歩が踏み出せないAちゃん。
Rちゃんは「う~ん。」としばらく考え、階段を上ってAちゃんに駆け寄り、
「わかった!じゃあ、また今度一緒にしようね!あっちで遊ぼう!」と
Aちゃんと手を繋いで別なあそびを始めました。
お友だちと自分との違いを理解し、
相手の気持ちに寄り添う姿にすごいなあと感心しました。
ささいな出来事でも、子どもたちの行動や発言から成長を感じます。
子どもたちはあそびを通して、様々なことを学んでいくということを日々実感します。
私も子どもたちからいろんなことを学ばせてもらっています!
子どもたちを見守りつつ、子どもの目線に立ち、子どものもつ世界観を大切にしていきたいと思います。