お食事チームの福元です。
先日の献立に焼きししゃもが出た時のことです。
はぐるんさんのお部屋で子どもたちが、食べ終わったあとに
手や口を拭いていた男の子の手の指と指の間に
ししゃもの卵が、ビッシリとついていました。
「卵をきれいに取ろうね」と、拭き取りながら、
手づかみで、一生懸命食べてくれたんだなと思いました。
すると、男の子が、
「卵の中にはね、黄色いのが入っているんだよ」
「?」
「白いのも中から、出てくるんだよー」と言いました。
「!!」
鶏の玉子と、ししゃもの卵の違いとはいえ。
はぐるんさんで、卵をしっかり理解していることに、びっくりしました。
きっとおうちで、卵を使うところを見ていたり、絵本の中にでてくるものを
覚えているのだと思います。
きっかけは色々あると思いますが、すごく感動してしまいました。
小さい頃から、本物に触れることや
見た目、臭い、味を感じる大切さを実感しました。
先日、園で行われたやきいも大会。
これから行う、もちつき大会やクリスマス会、お正月、七草など、
子どもたちにとって、これから時節の食材なども
口にすることになると思います。
ご家庭でも、食材や云われについての話をしながら団欒してみてください。