ぐんぐん組の下原です。
4月、しらゆき子ども園に入園してきたHくん。
入園当初は、状況、場、人になれず離れて隅から様子を見ていることがありました。
不安でいっぱいで泣きだすことも、、、、。
以上児にいる兄と共に登園し 以上児さんのお部屋で遊びながら気持ちの調整を
ししばらくして兄がぐんぐんのお部屋に連れてきてくれることが続きました。
「お兄ちゃんはいるからね、大丈夫だからね」と必ず声をかけてくれていました。
活動中では、戸外を見ては「お兄ちゃんいる?」と探しているHくん。
兄弟愛や絆、つながりをすごく感じました。
あれから、一ヶ月以上経ちました。
今ではスムーズにお部屋に入ってきて大好きな気の合うKくんを見つけ
「一緒にあそぼう、一緒にすわろう、一緒にたべよう、一緒に、、、」と、
楽しい会話をよく耳にします。
お兄さんパンツの二人は「立っておしっこしてみようか?」とトイレで話していて
ぷっ!と笑ってしまいました。
4月中頃は、少しずつパンツに慣れていければと思ってましたが、
二人は、家からパンツを履いてきてお互い見せ合っていました。
“興味関心があることを大好きなお友だちと一緒に楽しみ喜びあう”
これはとても大切なことだなとあらためて感じました。
また、体操服登園の日、二人はうれしそうに、うれしそうに
「体操服だね~体操服だね~」と言いながらゼッケンのネームみて
「Hくん~Kくん~」とベンチに座って笑い合っていました。
そこに4~5人のお友だちも入ってきて輪になって「みんな体操服だね~」と
さらに笑いが高まっていました。
仲良しぐんぐんさんをみて仲間を意識するっていいなぁと今後の成長も楽しみになりました。