わく・のび・きらの鶴迫です。
暑い夏、水あそびや泡、寒天あそびなど様々な方法で楽しんできました。
ある日、プールやおけに作ったふわふわの泡であそんでいる時、
1人の子が泡の入ったおけに水をどんどん足し入れていました。
「水を入れたら泡が大きくなったよ!すごい!」と数人で喜んでいたのですが、
しばらく経つとその泡が少しずつ減っていってしまいます・・・。
そのことに驚き、「大きくなったのに消えちゃった!何で。」と
不思議そうに首をかしげる子どもたちでした。
そしてその日の給食の時間。
何気に手を洗った時に、ハッとした様子で話してくれた子がいました。
「先生、泡より水のほうが強いんだね。(手を洗う時に)流したら消えたよ。」と、
午前中の泡あそびの感覚を思い出しながら話しているようでした。
どうしてそうなるのかは分からなくても、経験したことから興味を広げ、
物事に対する理解を深めているのだなと感じました。
たくさん好きなあそびを楽しむ中で、試してみたり、時には失敗もしながら、
考える力を蓄えていってほしいな、と子どもたちのきらきらした表情を見ながら思った出来事でした。