わく・のび・きらの柿内です。
先月、リニューアルしたままごとゾーンは子どもたちにとても人気があります。
料理を作ったり、人形のお世話をしながら様々な会話が飛び交っています。
子どもたちが遊ぶ姿を見てみると家庭での姿が思い浮かびます。
ある日、のびのび組のNくんが、赤ちゃんの人形のお世話をしていました。
洋服を着せたり、ミルクを飲ませたり抱っこしてあやしたりしていました。
しばらく様子を見ていると、キッチンの棚の中からおもちゃのピーラーを
持ってきて、角の方に赤ちゃんの人形を抱っこしたまま座りました。
すると、次の瞬間、ピーラーを赤ちゃんの人形の頭に当て、くしで髪の毛を
とくような動きを始めました。
その姿を見て思わず笑ってしまいましたが、子どもは様々な物を自分が必要なものに
見立てて遊ぶ天才だなと思いました。
これからも、子どもたちが持つ力を様々な場面を通して見つけていきたいと思います。