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園のこだわり

いろんな気持ち

2018/12/19

ぐんぐん組の大平です。

早いもので、2018年もそろそろ

終わりが近づいてきましたね。

この一年、様々な面で成長したぐんぐん組。

最近、子どもたちの成長に合わせて、保育の中で

「ルールのある遊び」に取り組んでいます。

 

先日は、初めての

「いす取りゲーム」に挑戦しました。

まずは、全員が座れるだけの椅子を用意して、

  1. 音楽が鳴ったら歩く
  2. 音楽が止まったら座る

という二つの約束事をしてスタート!

一見、簡単に進むようですが、

初めての子どもたちは

目の前に空いている椅子がないと

「どうしようか・・・」と立ちすくんでいました。

それでも何度か繰り返すうちに

友だちに教えられながら

「移動して椅子を探せば良い」と気付きます。

音楽に合わせて体を動かす

という楽しさを感じ始めたところで

いよいよゲームスタートです。

 

「じゃあ、次は先生が椅子をもらうよ~?」

と、椅子を減らし、“座れなかったゾーン”を

準備して音楽を鳴らしました。

もちろん、次に音楽が止まると

椅子に座れなかった子どもたちが。

「あれ?すわれないな?」と感じはしましたが、

保育者に言われるまま、座れなかったゾーンに移動。

次も椅子を減らしてゲーム続行。

「みんなと違う」という“特別感”を感じたのか

わざと椅子に座らずに、座れなかったゾーンへ

にこにこと移動する子もいました。

・・・そうやってゲームを繰り返すうちに、

さっきまで笑顔だった座れなかったゾーンの男の子が

急に大声で泣き出しました。

「・・・あれ!?何か違うぞ!?」と気付いたようです。

ゲームに戻りたくても戻れない、そう気付くと

今まで嬉しかった、座れなかったゾーンが

急にいやなものに・・・。

つられて、周りの子どもたちも数人泣き出しました。

そんなお友だちの様子を見ていたゲーム中の子どもたち、

次第に目の色が変わっていきます。

「みんなで体を動かす楽しいあそび」が

「急いで椅子を取るゲーム」に変わったのです。

子どもたちは少しずつ考え、

椅子の近くを移動してみたり、

音楽を止める保育者の手元に注目してみたりと

工夫してゲームに参加しだしました。

それでも椅子が取れないと涙。

それは「悲しい」というだけでなく

「悔しさ」の混ざった涙だと感じました。

 

「悔しさ」はマイナスな感情ではなく、

次はああしてみよう、こうしたらどうか、

と様々なプラスに繋げられる感情だと思います。

そして、自分以外の人との関わりの中で生まれる

感情だとも思います。

少しずつ自分の世界を広げているぐんぐん組の

子どもたち。これからどんな経験が待っているの

でしょうか。いろんな気持ちに気付くきっかけを

これからも沢山用意できたらと思います♪

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