ぐんぐん組の大平です。
保育室移行後、少しずつ生活の変化にも慣れてきた子どもたち。
始めは環境の変化に戸惑っていたぐんぐん組も
自分で遊びを見つけ、ゾーン遊びを楽しむように
なっています。
子どもたちの人気が集中するゾーンの1つとして
あげられる「ままごとゾーン」。
子どもたちの関心を受け、先日
いつものままごとゾーンを少し広げて
お店屋さんごっこを行いました。
フレキシブルゾーンをお店に改造し、
品物やメニュー表、レジなどを準備していざオープン!!
・・・ですが、店員の数の多さに店が回らず。
子どもたちの人気を改めて感じました。
気を取り直し、時間ごとで店員役を決めることに。
まずは「ぐんぐんや」オープンです。
「いらっしゃいませ~~!!」の声が大きく響きました。
やる気十分な店員さんが集まります。
メニュー表を広げ、「どれにしますか?」
特製プレートを差し出し、「5まんえんです!!」
などなど、お店屋さんにちなんだ言葉が増えていることに
成長を感じます。店の奥でも盛り上がってるな~と
思いきや、レジの取り合いが行われていました。
「魅力的な玩具だもんな」と思いつつ
2歳児らしい光景に思わずクスリとしてしまいました。
次は「わくわくや」開店です。
こちらでも、魅惑のレジの取り合いが始まりましたが
子ども同士で話し合い、ルールを確認し合っていました。
やっぱりお兄さん、お姉さんだな~と感心。
お客さんからの「メニュー表にないオーダー」も、
自分たちで考え、「これとこれをあわせたら・・・」
と即興で準備してくれるサービス満点なお店でした!
最後は、満を持しての「のびのびや」。
やっぱりもうすぐきらきらの子どもたちはちがうな!!
と大感動。子どもたちが真っ先に取り組んだのは、
呼び込みでも、レジの役決めでもなく、
「お店の整理整頓」だったのです。
机の上に商品を並べ、サンドイッチはすぐに提供できるよう
作りおき、エプロンや帽子で身なりも整えてからの開店でした。
友だちと協力して、お店をきりもりする子どもたちの姿は
きっと、ぐんぐん・わくわく組の子どもたちにも
良い刺激をくれたのではないかと思います。
日常生活での経験を「表現する力」
注文に答える「考える力」
友だちといっしょに「協力する力」
様々な面で成長や広がりを見せてくれる「ままごとあそび」。
これからも子どもたちと一緒に楽しんでいきます。