ぐんぐん組の新久保です。
横の関わりが広がり、お友だちと一緒にごっこあそびをする姿が増えてきています。
歯科検診のあとは、お友だちの頭を自分の膝にのせて口の中を見てみたり、
玩具の聴診器をお友だちのお腹にあててお医者さんごっこをしたりと、
経験の中からごっこあそびを展開しています。
先日、Aちゃんがお友だちに絵本の絵を見せながら読み聞かせをしていました。
「A先生上手だね」と声を掛けると、
そこから他の子どもたちも先生になりきり、先生ごっこがはじまりました。
「リンリ-ン!」と一人がお片付けの合図であるベルの真似をすると、
「あ!!お片付けのりんりんでーすっ!」と遊んでいるお友だちに声を掛け、
あそび続けているお友だちに「おやつなくなるよー??」と言ったり、
「お片付け上手!やればできるじゃないっ!」と
子どもたちならではの声掛けだったり、
見ていて笑ってしまうような姿がたくさんありました。
また、子どもたちの姿を見て、
日頃の私たちの声掛けの仕方や、動きなど改めて考える機会にもなりました。
ごっこあそびは、想像力やコミュニケーション力、社会性など、
たくさんの力を育てる大事なあそびです。
子どもたちの発想を妨げないように見守りつつ、
時には中に入り、
子どもたちと同じ目線に立って一緒になって楽しみたいと思いました。