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園のこだわり

紙飛行機ブーム

2019/08/08

 わくわく・のびのび・きらきら組の齊野です。

 

 今、男の子たちの中で紙飛行機が大ブームです。折り紙などを使って自分なりの紙飛行機を思い思いに作っています。

 

 わくわく組の子どもたちは、以前までは保育者や年上の友だちに『作れないから作って~!』と手伝ってもらうことがほとんどでしたが、紙飛行機を作る姿をずっと見ているうちに覚え、今では作り方の本を見て自分の力で折ることができるようになりました。さらに、作り方が分からず困っている子がいると、『ぼく、作れるよ!』と声を掛け折ってあげる姿も見られるようになりました。

 

 作った紙飛行機は、フレキシブルゾーンでどれだけ遠くまで飛ばせるか試したり自分たちでルールを決めて友だちと競い合ったりして遊んでいます。遊んでいる中で『折り紙で作るよりも普通の紙で作ったほうが遠くに飛ぶ』ということに気付いたようで、他の子どもたちにも教えてどのように折ればよく飛ぶのか試行錯誤して作っている姿が見られます。

 

 先日の夕方の出来事です。いつものように男の子たちが集まってフレキシブルゾーンで紙飛行機を飛ばしていました。試行錯誤して作ったかいがあって自慢の紙飛行機はとても遠くまで飛ばすことができ子どもたちは『すごい飛んだ!』と大興奮でした。その中でのびのび組のY君だけつまんなそうな顔をしていました。理由は、Y君の作った紙飛行機だけ上手く飛ばず下にすぐ落ちてしまうからでした。何回も友だちと同じように折ってはみるもののやっぱり上手くいかずみんなの遠くまで飛ぶ飛行機をじっと眺めていました。

 

 そんなY君に他の子どもたちは、自分の紙飛行機を飛ばすことに夢中で気が付きません。保育者がどうなるかなと見守っていると同じクラスのK君が、『Y君、Kの紙飛行機使っていいよ。』と差し出してくれたのです。1人1個しかない自慢の紙飛行機を友だちに貸すことができることに感心し、温かい気持ちになりました。

 

 Y君は、『ありがとう。』と嬉しそうに受け取り他の子たちと一緒に飛ばし始めました。Y君は、『この飛行機すごく飛ぶね!すごいね!』とK君に話しかけました。自慢の紙飛行機を褒めてもらえたのでK君も嬉しそうでした。

 

 その後は、しっかり借りた紙飛行機を返しY君は他のあそびに移っていました。自分だけのことばかりではなく友だちの姿や表情から気持ちを読み取りどのように行動すれば良いのか考えることができるのだなと成長を感じました。

 

 これからも子どもたちのそのような素敵な姿をたくさん見たいなと思いました。

 

 

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