わく・のび・きらの福田です。
本日、スイミングに行ってきました。久しぶりのスイミングに
「早く泳ぎたい。」
と楽しみにしている子もいれば
「怖いな・・・。」
と緊張している子もいました。
最初に顔を水に付ける練習をしたのですが、
スイミングが苦手なCちゃんはじっと保育者を見つめ
不安そうな表情を見せていました。
「一緒にしてみようか?」
と声を掛けますが首を横に振り涙がポロポロ
理由を聞いてみると顔を全部水に付けることが怖いようでした。
少しでも怖い気持ちが無くなるよう一気に顔全体を付けるのではなく
「あごだけ、口だけ・・・」
と目標を決めて一緒に挑戦してみました。
最初はあごを付けるのにも精一杯でしたがコーチや保育者から
「水につけれたね、凄い。」
と褒められると自信がついてきたようで
「見てて。」
と自ら進んで取り組むことができました。
その後も涙を流すことなくスイミングに参加することができ
終わる頃には
「上手にできた。」
と嬉しそうにしていました。
一人ひとりのペースに合わせ接することの大切さを
改めて実感することのできた出来事でした。