わくわく・のびのび・きらきら組の齊野です。
明日はいよいよ、きらきら組の卒園式です。
私が、今のきらきら組の子どもたちに初めて出会ったのは、みんながるんるん組の時でした。
あの頃は、お父さん・お母さんと離れるのが寂しくて「パパがいい~、ママがいい~!」と涙がでたり
かたことでおしゃべりしたりお兄さん、お姉さんたちからかわいがってもらったり
何でもしてもらっていた子どもたちが、今では体も心も大きくなりました。
仲の良い友だちもでき更に友だちの輪、遊びの輪が広がりました。どれだけ仲が良くてもケンカもたくさんしました。しかし、自分たちが納得するまで話し合い、相手の気持ちを受け止めたり考えたり仲直りもたくさんしました。本気で話し合ったことがあるから友だちの良いところも見えてきたのではないかなと感じます。
友だち思いのきらきら組さん、友だち思いなのは一緒に長く過ごしてきたからこそ、絆が深まったからこその姿だと思います。横の繋がりだけではなく年下の友だちが困っていると声を掛けたり励ましたり手を差し伸べる姿は、見ていて頼もしく思いました。
子どもたちは、みんなと離れるのが寂しくて卒園式が近づくにつれて涙した時もありましたが、今は寂しさよりも小学校に行ける嬉しさや期待感の方が大きいようです。「ちゃんとできるかな~。」と緊張の声もありました。
きらきらさんならきっと素敵な小学生になれるんだろうなと思います。
そして、新しい環境、友だち、先生など色々な人たちと関わりながら小学校生活を楽しんでほしいです。
きらきらさんと1年間、一緒に過ごすことができて、とても楽しく幸せな毎日でした。
きらきらさんと昼の時間に明日の話をした時、
「りさ先生、大きな声で泣かないでね!」
と、言われてしまったので思わず笑ってしまいました。
大好きなきらきら組の子どもたちを笑顔で見送りたいです。