療育チームの竹です。
先日、6月の19日、26日にきらきら組の希望者のみ、きらきらチェックという時間がありました。
昨年までは、ことばの育み診断という名前で行っており、さかのぼると・・・
第1回目は平成28年に原田学園鹿児島医療技術専門学校、言語聴覚療法学科の学生が来園し、今回で5回目と
なりました。
学生にとっては、実際に子どもたちと話をする機会となっていますが、今年はコロナウイルスのことがあり
今までと同じようにとはいきませんが、授業として今まで学んだことを実際に子どもとのやりとりを通してさらに学びを深める時間となったのではと感じます。
実際には、園内3階にある子ども・子育て支援センターしらゆきの室内を、学生が環境のセッティングをし、その時間が
終わると片付け、振り返りをして解散となります。
学生はもちろん、子どもたちも初めて会う人との会話に緊張していますが、退室すると「楽しかった」「おもしろかった」と話す子どもたち。
その様子を学生さんに伝えると「よかった」と中にはホッと安心感から涙する学生がいました。
最後に学生からの一言で貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
また、これからも後輩たちがお世話になることがあるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。
とあり自分たちだけでなく、これまでの流れから、これからのことにも目を向けられてすごいな~とジーンときました。
実は今回来園した学生の中にしらゆきを卒園した学生がいて、その子の赤ちゃんの時の様子を知っている私は、再会できたことにも感動しました。
今後学生は、国家試験を受け合格すると言語聴覚士として就職していきますと学生と一緒に来られた先生より
お話を聞きました。
今、しらゆきで過ごす子どもたちも、大きくなったら○○になりたいという話を耳にします。
小さい時の夢、大きくなって決めた夢。どの夢も希望と期待が膨らみ、それに向かい一歩ずつすすんでいく姿を
今も昔も変わらずここで応援し続けたいと思います。