はぐるチームの神野です。
ある日の夕方、保護者が来るのをテラスに出る扉の格子状の所で保育者に抱っこされながら眺めていたHくん。
目の前に鍵があり、Hくんは鍵を触り開けようとする姿がありましたが、もちろん開くことなく保育者の手を指さしながら「あけて・・・」と
ジェスチャーするしぐさを見せたので「あけてほしいの?」?と聞くと首を縦にふり「うん」とうなずきました。
「かたくて、あかないよ。ごめんね」と伝えるとまた首を縦にふりうなずく・・・。
まだまだ上手に言葉で伝えられないHくんなりの鍵をあけてほしいという伝え方だなと思いました。
今のはぐはぐ、るんるんの子どもたちは上手に言える子もいればジェスチャーだったり、表情やしぐさで伝えようとしてくれる子もいます。
ひとりひとりの違ったその時期にしか味わえない伝え方、コミュニケーションの取り方だなと思い、成長の中でこれからどんな風に伝えてくれるのだろうと楽しみな気持ちにもなりました。