職員室チームの柿内です。
園庭あそびでの出来事です。
わくわく組のYくんとYくんがバケツに何かを集めていました。
何を集めているか気になり近くに行くと、Yくんが駆け寄ってきて
「先生!みてー!」
「砂と葉っぱと石と虫と・・・」とバケツの中を見せながら一つひとつ丁寧に教えてくれました。
誰が見つけたのか尋ねると「俺が見つけた!」と言いました。
私は、そこで驚きました。
Yくんはつい最近まで自分のことを「Yくんはね!」と言っていたのです
「えっ!いつからー!!」と心の中で思い、Yくんに
「いつから『俺』っていうようになったの?」と聞くと
恥ずかしかったようでにこっと笑い遠くの方まで走って行ってしまいました。
子どもたちが使う言葉は、成長と共に変わってきますね。
卒園した子どもたちが成長した姿を見せに来てくれた時、敬語を使っている様子をみるとすごいな!
敬語を使えるまでに成長したんだと驚かされます。
園にいる子どもたちは今、たくさんの言葉を吸収する時期です。
年上のお友だちが使っている、身近な大人が使っている言葉をとりあえず自分も使ってみようという子も多いと思います。
沢山の言葉を吸収して、人の心を温かく出来るような言葉を自分で考えて使えるようになっていってほしいです。
そのために身近にいる私たちから丁寧な言葉のやり取りをしていきます!