療育チームの竹です。
現在保育士として仕事をし家庭では、小3娘、年長息子二人の子育てをしている母です。
保育士として学び続けることは仕事の中で意識しますが、母としての学びは・・・。
そんな時、以前より気になっていたペアレントトレーニングに今回、タイミングが合い学ぶ機会がありました。
ペアレントトレーニングとは保護者が子どもとのより良いかかわり方を学びながら日々の子育ての困りごとを解消し、子どもの発達促進や行動改善を目的とした保護者向けのプログラムです。
その学びの中で、私が印象に残ったことが・・・
「当たり前のことほどたくさん褒めましょう」でした
先日、お話させていただいた心理士の先生の話の中でも初めて立った時は「すごい!」と感動して、認めて拍手し初めてトイレで排泄した時も「やったね!」と親子で喜びそれが時間を重ねると、当たり前になり、それだけではなんの反応もしなくなる。
というお話ともつながり、それが、子どもの年齢が大きくなればなるほどできても、それは当たり前となんの反応もしないことが多くなってきました。
わざわざ大げさに「すごいね」と拍手はしなくても、「いいね」「やったね」など声をかけたり、ハイタッチをするなどできることを当たり前のことができた時こそ継続して実践していきたいです。
そして、シンプルだけど我が家で出来ていないことは「好きなことは最後にする」家に帰り、つい好きなテレビを観たら、本を読んだら宿題夜寝る前に、明日の準備となっていて、好きなことが終われず、ダラダラと遅い時間になったり、母も早く早くと急かしたり、口調が強くなったりしています。
嫌いなことを済ませたり、何かを済ませたら、好きなことができる時間にする。
シンプルで当たり前のことだと思いますが、わかっていることと、できていることには違いがありました。
保育の仕事をする中で子どもたちが成功体験ができるようにと、簡単なことやりやすいことから、小さなスモールステップで成功体験を重ねることを意識しますが母も子育ての中で、「やった」「この関わりよかった」「このやり方よかった」の成功体験を味わえるよう自分自身も小さいことから取り組み、できた時には子どもを褒めるように母にもスイーツやお一人様の時間を作るなどのご褒美を自分であげながら、ペアレントトレーニングに取り組み、学んでいきます。