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園のこだわり

peaceテーブル

2012/07/23

先日、3・4・5歳児クラスの遅番での出来事。

 

Aちゃんのお母さんがお迎えに来られたので、
Aちゃんに声をかけに行くと、泣いていました。
その周りにはBくんとCちゃんとDくんとEくん・・・と、
大人数で言い合いをしながら泣いている子も中にはいます。
解決するまで見守りたいところでしたが、しばらく様子を見守っていても
子どもたちはどんどん感情的になり、どうやら話が収まらない様子。
Aちゃんは、ただしくしく泣いているだけだったこと、
また、お迎えがきていたこともあって、私も間に入り話を聴くことにしました。

 

1番に話をしてきたのはBくん。どうやらけんかの内容は・・・

『ぼくは嫌だったのにAちゃんとCちゃんがタッチしてきて「鬼!」って言う!!!』 😥

途中で割り込んできたDくんたちの話では

『えーでも、Bくん「鬼でいいよ!」って言ったじゃん!!』 👿

また、Aちゃんに尋ねると、

『Bくんが話を聞いてくれなかったから・・・』 😥

BくんはAちゃんとCちゃんのことしか言ってないのになぜにDくんたち登場??

と、子どもたちの背景がいまいちよく見えず、頭の中は?でいっぱいになる私。

Aちゃんのお母さんも待っているし、どうしようか一瞬迷いましたが、
和解しないまま帰るAちゃんのことを考えると、これじゃいかん!と思い、
Aちゃんのお母さんにはしばらく待ってもらうことにしました。
そして、peaceテーブルのところまでみんなで移動することに。

※peace(ピース)テーブルとはケンカや問題などが起きた時に話し合いをする場所で、
以前新宿せいが保育園に見学に行った時、そこに座り、子ども同士で話し合い、
解決する姿に衝撃を受け、園でも取り入れました。
ちなみにこのpeaceテーブルは職員の旦那さんの手作りです 😀

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら話をよくよく噛み砕いて尋ねていくと、
Bくんたちは夕方園庭で鬼ごっこをしようとなったようなのですが、
Aちゃんの2回目の言い分では鬼ごっこではなく、
ただBくんとあそびたくて近寄ったのに、
Bくんはそれを鬼になってねのタッチと勘違いしたとのこと。

そしてCちゃんはなぜ泣いているのかというと
DくんとEくんがBくんに対し、嫌な言葉を言っていたのを見て
Bくんがかわいそうで・・・とのこと。
でもBくんDくんたちの言ったことには全く気付いていない様子・・・。

 

ん?ん?ん? 😯
なんか、みんなそれぞれ勘違いや思いやりから
起きたこと だったようですが、自分の思いを言えた子どもたち。
いつの間にか涙も消え、また、私の

『みんな勘違いな感じかなぁ!? 🙄 』

とのつっこみにニヤニヤにやけ顔の子も 😆 (笑)

『これで事件解決ですね!』

と冗談で言った私に、Bくんが、

『違うよ!大事件だよ!』

『アハハハ・・・』

と一件落着したのでした。チャン♪チャン♪

ついさっきまでは解決できるか不安でしたが、そんな不安もよそに、
引きずらず、何かの拍子に笑顔になるなんて子どもらしくてかわいいですよね♥

 

と、そんな出来事の後日、子育て講演会の夜、職員に向けて藤森先生の講演会があり、
『peaceテーブル』についても少しお話がありました。

 

peaceテーブルで話をするのはただ、解決、和解するためではなく、
問題が起きた場所からpeaceテーブルに移動するまでのちょっとした時間に、
頭を冷やして冷静になれるということで場所を設けている意味もあるとのこと。
そして、その移動までの間に半分は解決してしまうとのこと。

 

それを聞いて、先日の出来事で始めは感情的だった子どもたちが
peaceテーブルに移動したことで冷静になり話し合いをし、
解決できたことを思い出しました。

 

そして一人でなるほど!!その通りだった!!と納得するのでした。

 

ただ存在しているのではなく、いろんな意味がある
peaceテーブルって・・・素晴らしい!!!

 

フリー有村

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