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園のこだわり

見つけて、調べて、発見

2021/05/25

わくのびきらチームの柏木です。

梅雨も本格的となり、じめじめした毎日が続いていますね。

「早く外に出たいな~!」と子どもたちも雨空を見上げながら口々に話していて、テルテル坊主を作って、晴れるようにとお願いする子も見られます。

今日はそんな梅雨に入る前の晴れた日の園庭での子どもたちの素敵だなと感じたエピソードを紹介したいと思います♪

5月10日・・・

皆で園庭に朝から出て、遊具や今もブームとなっている虫探しを楽しんでいた子どもたち。

すると、「わ~、可愛い実が落ちてる~♪」とスイミング側で賑やかな声が響いていました。

何かな?と様子を見に行くとたくさんの子どもたちが「先生、見てみて~!」と駆け寄ってきて、手のひらいっぱいに集めた実を見せてくれました。

よく見るとそれはまだ小さな、小さな柿の実でした。

 

「柿の実だね~!この木から落ちてきたんだね!」と近くに生えている柿の木を指さして話をすると、子どもたちも柿の木を見上げました。

「ほんとだ~!」「同じ実がたくさんなってる~!」と手の平の実と嬉しそうに見比べて興味津々♪

柿の実だとわかり嬉しそうな子どもたちは、まだ落ちていないか実を探し始めましたが、ここで一つ疑問が生まれます・・・。

「柿の実ってオレンジじゃないの?」「確かに・・・」

子どもたちの中では、柿の実はオレンジ色の丸い果物のという印象が強いので「なぜみどり色?」「これは本当に柿なの?」と段々気になってきました。

そこでのびのび組のSちゃんが「お部屋に持って帰って、調べていい?」と尋ねてきたので、持ち帰って色々と調べることにしてみました。

早速、iPadでSちゃんと柿の実と検索を掛けると、柿の花や柿の実が実り始めた時期、そして子どもたちに馴染みのあるオレンジ色の実と柿に実が食べられるようになるまでの流れが載っており、「わ~、本当に柿の実だったんだ!」「この実と一緒だよ!」と同じであることをとても喜んでいました。

気になる事はどんどん広がっていき、画像検索をかけて調べていく中で色々なことに気づきました。

特に印象的だったのが、「みどり色の柿が「さるかに合戦」に出てきて、みどり色のままでは硬いから、かには大怪我をした」ことに気づいたことです。

柿を調べているうちに「そういえば、さるかにのお話に柿が出てくるよね」ということで絵本も広げてみました。

絵本には柿の種から芽を出して木に育ち、実がなるところまで描かれています。

ここでも「一緒だ~!」と大盛り上がり。そして話題はみどり色の柿に。

みどり色の柿はどうなってるのか気になり調べてみると中身は薄い緑色で皮が硬く食べられないことが分かり、硬いということは投げたら危ないということになりました。

「だから、かには大怪我をしたのか!」と今まで何気なく見ていた絵本も新たな気づきや発見で得た知識でより楽しいお話になっていました。

たくさん調べ終わった後は甘い柿になるようにと画用紙に色鉛筆でたくさんの熟した柿を描いてくれました♪

子どもたち同士で見つけたり、調べたり、気づいたり、発見したり・・・

あそびの中でこそ学びは深まり、あそびの中だからこそ探求心が育つのだと改めて感じさせられる姿でした。

秋になるとオレンジ色の実がたくさん実ると思います。

その時の子どもたちの反応が今からとても楽しみです♡

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