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園のこだわり

子どもの行動の意味

2012/07/18

先日、0・1クラスの3人の子どもが
ままごと遊びなどで使う低いテーブルの上に立っていました。

それに気づいた私は、すぐに3人のもとへ行きました。
そして、危ないなぁ~と声をかけようとした瞬間、
近くで保育士が脚立に立ち、空調の掃除をしているのが見えました。
もう一度3人を見ると、
3人とも両手を挙げていました。

「あ~!!先生の真似をしているんだ。」
「すごいねぇ~。よく見てるね。」
「先生、お掃除してるね。」と話かけました。

私は、これに気づいてよかったと思いました。
もし、近くの保育士が目に入らなかったら・・・
「机の上にのったら、危ないよ。下りようね。」
とすぐに声をかけていました。

もちろん、机の上にのったり立ったりすることは
危ないことですから大人は注意します。
でも、この場面は掃除をする保育士の姿を見て、
真似ていたのですから、ただ何もわからず
危ないことをしているのとは意味が違います。

3人の行動の意味がわかり、真似をしていたことを受け止めてから
「先生と同じことしてたんだね。上手だね。」
「でも、机の上は危ないから下りようか」
と話をすると、Yちゃんが来て
「ご飯食べるところだよねぇ~」
と私に話しかけてきました。

Yちゃんは、3人を受け止めながらも
のったらダメだよと念押しをしそうだった私が
ダメという禁止用語を言いそうになるのを、止めてくれました。
「そうだねぇ~。机はご飯食べたりするところだから、のらないよねぇ~」
とYちゃんと3人と話をしました。

保育園でこんな場面を見て、我が家では・・・
1歳3か月の娘が、最近よく台所のテーブルにのろうとしたり、
のって立ち上がったりしていました。その度に、
「そんな事ができるようになったの~」
「でも、危ないから、ここはご飯を食べるところだから下りるよ!」
と話していました。でも、また机の上に立っている娘を見つけた瞬間
娘は窓の外を見て、手を振っていました。

「あ~!!」
娘は机の上に立つと、窓の外が見え、
道路を走る車が見えることに気づき、
机の上に立っては、窓の外を見ていたんだ!
そして、見えた車に手を振ろうとしていたんだ!と気づきました。

娘を抱っこして歩くと、娘はすれ違う人、
車などにいつも手を振ります。
家の中からでも、机の上に立つことで車が見えることに気づき、
手を振っていたんだと初めて気づきました。

仕事では、子どもの行動の意味に気づいたのに、
我が子の行動は解らず・・・
少し落ち込んで、夜、帰ってきた主人に
この話をすると「だよ!」
主人は気づいていたことに、また落ち込んで・・・
子どもの行動には、ちゃんと意味があるんだなぁ~
と改めて気づかされました。

仕事では、ゆとりを持って子どもたちを見守るようにしていますが、
我が子は、どうだろう・・・。
保育と子育ては違いますが、目の前にいる子どもには違いありません。
保育に関して、たくさん学んで、学び続けているのと同様に
子育ても学び、学び続けていきたいと思います。

はぐはぐ・るんるん組  竹

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