先月、東京都の新宿せいが保育園を見学させていただき、
その中で最も感銘を受けたのが“食育”でした。
0.1歳児のクラスでも、
一品一品、丁寧にメニューの紹介(食材なども)を行い、
保育士が実際に、子ども用のスプーンやフォークを使い、
しっかり子どもたちと同じ皿を持って、もぐもぐ食べる姿を見せる。
楽しそうに食べる姿を見せる。
またそれを子どもたちは、食い入るように見つめ
しっかりと話を聞いていたのです。
そしてそのあとの食事では、ゆったりとした楽しい雰囲気の中で
意欲的に食事をする姿がありました。
これは私たちもやるしかない!!と思い、意気込んでいましたが、
子どもたちはあんな風に聞いてくれるのだろうかと少しの不安もありました。
が!そんな不安は1日で吹き飛びました(^o^)
ペコペコにお腹を空かせた子どもたちは
楽しそうに食育をする保育者をじっと見つめているのです。
あ!これはせいが保育園で見た光景と同じだ!!
子どもたちは変わらないんだ。
私たちがやるかやらないかの問題なんだ。
と、その時実感しました。
それと同時に驚いたのは、子どもたちの食へ対する興味・関心です。
私も子どもたちに負けないくらい、食への関心を持って、
食に関することから生活や生きる知恵を学び、
そして何より楽しい食事の時間になるよう努めていかなければ、と思いました。
はぐはぐ・るんるん 立石