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園のこだわり

見立てあそび

2012/09/04

私は非常勤勤務です。
家庭の事情もあり、土曜日に出勤することはほとんどないのですが、
夏休み期間ということで、8月のある土曜日に勤務しました。
周りの職員からは
『先生がいると、なんだか土曜日じゃないみたい』
とか、
『なんだか新鮮』
などの会話が飛び交い、私も平日とは違った特別な気持ちを味わいました。

その日は、はぐ・るん組(0.1歳児)の保育室にはいりました。
土曜日ということで、子どもの人数も少なく、朝からゆったりとした
時間が流れていました。

子ども一人ひとりの様子がよく分かり、子ども同士のやりとりや、遊び、
会話をじっくり見守ることができました。

そんな中、Mちゃんがカラーブロック(はぐ・るん組にとっては大きめで
赤・青・黄・緑、色鮮やかで、そして丸・三角・四角・長方形・・・いろいろな形のもの)
を積み重ね始めました。
小さな体で
『よいちょ!』『よいちょ!』
と、一生懸命にいろいろな形を自分の背丈くらいまで重ね上げ、
最後に細長い長方形のブロックを重ねました。

この段階では、Mちゃんが何を作ろうとしているのか想像もつきませんでした。
その後もう一つ、今作った形と同じように、今度は半分くらいの高さで完成させました。
『何かな?』
と、私もワクワクしながら見守っていると、Mちゃんは小さめのブロックの上に座りました。
そして細長い長方形のブロックの上に両手を置き、指を動かしながら弾き始めたのです。
そうです、『ピアノ』だったのです。

私は思わず
『すごーい!!』
と、叫びながら拍手をしました。
近くにいた職員にもすぐに伝え、この感動を残しておかなきゃ
と、とっさにカメラで撮影しました。

そんなMちゃんの姿をずっと近くで見ていたKちゃんも
次は私がする!と言わんばかりに、Mちゃんと同じように作り始めました。
・・・こんなに小さいのに、周りの大人の姿を観察し、それを自分なりに考え、
ある物を使って、見立て、遊びに展開できる子どもたちの姿に改めて
『凄いなぁ』と関心させられました。
また、それを自分もやってみたいと真似る姿、これが大事なんだと感じることができました。

今、はぐ・るん組の子どもたちは、少しずつ見立てや遊びやごっこ遊びが
できるようになり、楽しんでいます。
それと同時に、成長していく子どもたちに見合った環境をその都度考え、
変えていく正職の先生方にも頭が下がる思いです。
そんな日々の中で、私はいつもやる気とパワーをいただいています。

非常勤 冨山

 

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