7月8日(月)~9日(火)で、N先生と保育環境セミナーの研修に
行ってきました。
研修の中で、私たちしらゆき保育園がお手本としている
新宿せいが保育園さんを見学させてもらいました。
新宿せいが保育園さんを見学するのは今回が2回目。
初めて見学したときは、しらゆき保育園が見守る保育を始めたばかりの頃で
わからないことがわからない状態での見学に、ただただ感動するばかりでした。
しらゆき保育園が見守る保育を始めて5年。取り組む中で、
“子どもたちがもっと集中して楽しめる遊びの環境はどうしたらいいんだろう?”
“保育者と子どもの距離はどうすればいいのか?”、
など悩むことがあり、今回の研修では疑問点を重点的に見学し学んできました。
園を見学する前に、藤森先生が
「環境を通して子どもたちの発達の保証をポイントに見てください!」
と、おっしゃられました。
実際に見ると、やっぱりすごいなぁ~と思うことだらけで、
一緒に行ったN先生と、「こうしたらいいんだね!」
「これおもしろそうだからぐんぐん組にも作ろう!!」
など、やってみたいことがたくさん見つかりました。
講義の中で、見守る保育とは
“子どもが自発的に、主体的に活動できる方法”
“見守る”と聞くとただ保育者は見ているだけと思ってしまいますが、
警察は住民を見守っている
看護師は患者を見守っている
と聞いてただ見ているだけとは誰も思わないでしょう。
それと同じで、保育者もただ子どもを見ているだけではない。
・子どもが必要としている援助によって役割を変える。
・保育者が起点となって、模倣されたり橋渡し役をしたりする。
・子ども同士、子どもと環境の関わりを保証する役割
が保育士はあります。と話されていました。
今回の研修でたくさんのことを学ぶことができました。
まだまだ試行錯誤ですが、子どもたちが自発的に、主体的に
活動できる環境を提供していきたいです。
ぐんぐん 畠中