ある日の夕方。
「先生、来て来て‼」
パズルゾーンに手を引かれ連れて行かれた私。
『何のパズルが完成したのかしら!?』
と見に行くと・・・
明らかに机の上にあるパズルではない方向を指差し、
「見て!見て!」「えっ‼」
それは、きれいな青空に浮かぶ雲。
「ス♡テ♡キ(*^_^*)」
パズルゾーンのイスから窓越しに見えた青空と白い夏の雲は、
まるで絵画のようにきれいなものでした。
日頃は、自然の美しさに興味があるとは思えないような
活発さとあそびに集中している子どもたち。
自然の美しさに目を向け、それを私に見せたいと思ったなんて・・・
心がじんわり温かくなりました(●^o^●)
日頃、子どもたちの目に映る世界は
どのように見えているのでしょう?
その一部である私たち保育者は
どのような存在として・・・?
この時、この瞬間の「ステキ☆彡」を一緒に感じてほしいと思ったなんて!
近くにいた子どもたちみんなが雲の美しさに感動し見ていた中に、
私を誘ってくれたことに感謝しました。
「ねぇ、どうして雲が消えちゃうの?」
「風に流されたのね!」
「ふ~ん 🙄 」
なんて会話をしながら、しばらく自然の美しさを味わいました。
当たり前に自然の中で生かされている私たち人間。
自然の恩恵を忘れない子どもたちに育ってほしいと
思いながら・・・。
わく・のび・きら 月グループ 青屋