昨日の園のこだわりブログは「梅シロップ」についてでした。
梅シロップと一緒に梅干しも作りました。
我が家は毎年たくさんの梅をつけます。
その経験をかわれて!?
きらきらさんと梅干し作りに挑戦しました。
まずは、黄色に熟した梅のヘタ取りから
「赤ちゃんのほっぺみたいに柔らかいから優しく扱ってね」
と伝えると
それは、それはフワフワの赤ちゃんのほっぺに触れるような
感じでヘタ取りしていました。
美味しい梅干しが出来るように
「塩」「梅」「塩」「梅」・・・
おまじない調で樽に漬けていきました。
梅の樽は厨房の食品倉庫の快適な冷暗所に
「先生、もう梅干しになったぁ~」
「もうちょとかな?」
梅の事が気になるきらきらさん
こっそり樽を覗くと
子ども達のおまじないが効いてか
見事な「梅酢」がたっぷり
次は
赤紫蘇の葉を茎から摘み取るお手伝い
きれいに洗った赤紫蘇を
塩で揉んであく取りした後に梅酢で揉むと黒っぽい梅汁が
な、なんと真っ赤に!!
「うわぁ~マジックみたい」・・の声が
私が一番子ども達に見せたい場面でした。
土用干しした梅は
見ているだけで生唾がでてくるような梅干しに・・
赤紫蘇は更に日干しして「ゆかり」に
食事の時「おにぎりのふりかけだ~」
自家製のゆかりを喜んだ子ども達
梅干しは素晴らしい日本の食文化
古く江戸時代から一般家庭の食卓に並ぶようになり「医者いらず」とも言われ
クエン酸の酸味が唾液の分泌を促して消火吸収をよくする
疲労回復・抗菌、防腐
などなど体に良い事いっぱい
今年の夏は猛暑
真っ赤な梅干しがどんなメニューで登場するのでしょうか?
きらきらさんと漬けた梅干しが夏バテ防止に役立ってくれると嬉しいです(*^_^*)
ぐんぐん 東村