しらゆき保育園で働き始めて、毎日子どもたちの様子を見ていると
ふと、自分が保育園の時ってどんなだっただろう?
と時々思うことがあります。
先日の食育で、味覚について子どもたちに話す機会があり
あの頃の私は味について考えたことがあったかな?
と思い返したのですが
ちょうど今くらいの冬の日のことを思い出しました。
その日おやつの時間は、ちょっぴり辛いおやつがでました。
友達と「辛いねー(>_<)」と言いながら食べたあと
一緒にだされていた飲み物を飲みましたが
それでも辛さがおさまらず、舌がひりひりしていました。
すると、同じ組の誰かが
「外は寒いから、外に出てべろを冷やせば辛くなくなるんじゃないかな!?」
と言い始めたのです。
そのあとは「なるほどー!そうだね!!」と、みんなで賛成して
べーっと舌をだしながら園庭でおおはしゃぎをしました。
保育園を卒園してからもう10年以上経ちます。
しかし、思い返してみると、案外、味にまつわる思い出があったんだなぁと
しみじみ思いました。
子どもたちも毎日の食事で、いろんな味を発見したり
ちょっとした味の思い出が作られることを期待しています(*^_^*)
お食事チーム 鶴田