MENU

園のこだわり

たくさん泣いていいよ

2012/04/23

私は今年で3年目になる保育士ですが、時折、1年目のある出来事を思い出します。

3歳児の新入園児のKちゃん。

私は給食が終わってもずっとシクシクと泣くKちゃんに

『泣かなくてもいいよ』

と声を掛けますが、泣き止むことはなく…。泣き止んでくれない事に私も泣きそうに…(;_;)

 

そんな時、先輩保育士が

『寂しいよね。たくさん泣いていいよ』

と言い、Kちゃんを抱きしめました。すると・・・

 

『うわぁーーん』

 

と大声をあげ、Kちゃんはその保育士にしがみつきました。

この光景は、とても衝撃的でした。

 

私の前で、シクシク泣いていたのは、Kちゃんなりに精一杯我慢していた結果で、
『泣いてもいい』と言われたことで、安心して泣けたのではないか。
不安を取り除こうと思っての私の声掛けは、子どもの気持ちに寄り添っていたのだろうか。

思う事は、たくさんありました。

 

このKちゃんも今では年長児さん☆

登園して、お母さんと離れる時も涙を流すことはもうありません。

 

 

そして、今年私の担当する01歳児クラスでも、家庭を思い出し泣き声がすることが度々あります。

知らない場所で、知らない人と一緒に遊び、午睡をし、お母さん以外の人が作ったご飯を食べる。

 

結構すごいことですよね?

 

子ども達の寂しさ、戸惑いをしっかりと受け止め、少しずつ保育園が安心して生活できる場所に
なって欲しいと思います。

                       るん・はぐ 暉峻

園のこだわり 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?