ある日、わくわく組のRくんとHくんがままごとゾーンで言い合いになっていました。
Rくんの主張は「Hくんがわざと叩いた!」
Hくんの主張は「わざとじゃなくて手があたっただけ!」
2人ともまったく引かずに自分の主張を繰り返していました。
他の子どもたちがじーっと見ていたのでピーステーブルへ移動するように声をかけ
ピーステーブルでの話し合いが始まりました。
Rくん「なんで叩いたの!」
Hくん「わざとじゃないもん」
Rくん「叩かれたらどんな気持ちになると思う?」
Hくん「・・・」
Rくん「あやまってよ!」
このようなやり取りを何度も繰り返していました。
そして、5分経過した時です。
Hくん「命は大切なんだよ」
Rくん「そうだよ!ひとつしかないんだよ!」
と命の大切さについて語り始め、言い合いをしていたことなんて忘れているようでした。
そして、「命は大切」と語り合った二人は次第に笑顔になり二人で再びままごとゾーンへ行き
遊び始めていました♪
3歳児が命について話すなんてとてもびっくりしましたが、命が大切だということが
しっかりと理解出来ているのだなと感心した出来事でした!!
太陽グループ 柿内