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園のこだわり

ちいさな命

2015/06/02

ある日の夕方、

ぐんぐん組で外遊びをしていると

「せんせー!せんせー!」

と数人の子どもたちが築山に集まり

呼んでいます。

なんだろう、と傍にいくと

子どもたちの足元に

ちいさな“てんとう虫”の姿がありました。

偶然、踏まれてしまったのか

てんとう虫はすでに死んでしまっていたのですが

子どもたちはてんとう虫の観察を始めました。

 

「あかいねぇ~」「まるいねぇ~」

「ちいさいねぇ~」「(点が)くろいよ!」

 

と、気付いたことを言葉にして

お友だちと話していました。

「みんなにも見せに行こう!」

と私が手に取ると

「みせてみせて!」

とより多くの子どもたちが集まってきました。

じっと見つめたり、恐る恐る触れてみたり

普段なかなか近くで観察する機会もないので

子どもたちは興味津津。

「“ほんもの”っていいなぁ~」

と感じる瞬間でした。

 

子どもたち自身で手に取り、

観察を始めてしばらく経つと

「あ!!」という声が。

「てんとうむしさん、こわれちゃった・・・」

と子どもたちが話しています。

みんなで触るうちに羽が少し欠けてしまったようです。

 

「いっぱい遊んでくれてありがとうって、

てんとう虫さんが天国へいけるように

お砂に埋めてあげようか!」

と提案すると「うん!」と笑顔の子どもたち。

園庭の隅に埋め、手を合わせてお祈りしました。

 

お祈りも終わり、次の遊びへ向かう子どもたちと一緒に

私もその場を離れようとしたのですが、

小さな影が二つ、動こうとしません。

KくんとAちゃんでした。

二人は何をするでもなく、

てんとう虫を埋めた場所に座り込み

じっと砂を見つめていました。

「子どもたちも“ちいさい命”に

 何か感じるところがあったのかな」

と胸が温かくなった瞬間でした。

 

私たちの生活する環境には

日々“ちいさな命”があふれています。

子どもたちと一緒にその発見や

ちいさな感動を味わっていきたいなと

強く思いました。

素敵な気持ちをありがとう。(^^*

 

 

ぐんぐん 大平

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